秋葉原を案内して驚くスイス人の友人に対して、ふと疑問に思いました。
確かに、フランスやスイスでは、日本の秋葉原、新宿、
渋谷のようなビルが立ち並んだ地区はありません。。。
では、それはなぜか?
スイス人R曰く。
そもそも、ヨーロッパの都市は、日本のように人口が密集していない。
だから、秋葉原のような地区ができにくく、いくつかの専門的な店が
点在するのみだそうです。
確かに、言われてみれば、フランスではパリはある程度、
人口は多いものの、その他の都市は、人口数十万人程度です。
だからこそ、その都市圏の人が消費者になるわけで、
専門的な店はあったとしても、顧客は限られるわけです。
(東京だと1200万人が東京に来ることができます。地方都市でも100万人はいます。)
パン屋、スーパー、衣料品など生活必需品の店はあっても、
秋葉原のような電気専門店が立ち並ぶと言うのは、消費者が
少ないので、無いと言うわけです。
実際、もう一人のフランス人のSも、15年前にパソコンを購入する際に、
わざわざパリまで出かけて言って購入したのだそうです。
そのほうが、地方で購入するよりも、安く、いろんな種類があったのだとか。
ただ、この傾向は、今では大きく変化したそうです。
理由は、ネットで購入できるようになったこと!
ネット販売のおかげで、消費者は様々なものを
購入することができるようになりましたが、いまだに
地方都市は、東京のような電気街などはありません。
地方都市だけでなく、ヨーロッパの主要都市でも難しいそうです。
この辺、同じ先進国と言えども、状況は多く違います。
(アメリカは、都市への人口集中があるので、日本と同じと言えるでしょう。)
しかし、こうして話を聞くと、かなり根本的な考え方を変えないといけないです。。。
ちなみに、スイス、フランス人がお金を多く費やすものは、
車、不動産、そして、旅行だとのことです。
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